WindowsとMacのコマンドの違い

この記事ではWindowsとMacでコマンドを使うときに違いがあるので、

コマンドの違いを紹介します。

WindowsはWindows PowerShellを使うものとし、Macはターミナルを使うこととします。

表でササっと確認したい方はまとめまで飛んでいただくとすぐに確認できます。

目次

WindowsとMacのコマンドの違い

ファイルの作成

【Mac】touch

touch Newfile.txt

【Windows】New-Item

New-Item Newfile.txt

ファイルを開く

【Mac】open

open Newfile.txt

【Windows】start

start Newfile.txt

隠しファイルの作成

【Mac】.(ドット)をファイル名の前に付ける

touch .dockerignore

【Windows】New-Itemでファイル作成後、Set-ItemPropertyでHiddenを付与

New-Item -Path . -Name ".dockerignore" -ItemType "File"
Set-ItemProperty -Path ".dockerignore" -Name Attributes -Value Hidden

隠しファイルを含めたファイルの一覧表示

【Mac】ls -la

ls -la

【Windows】ls -Force

ls -Force

任意のサイズのファイルを生成する

【Mac】mkfile

mkfile <サイズ> <ファイル名>

(例)

mkfile 500m largefile

largefileを500MBで作成する。

【Windows】fsutil file createnew

fsutil file createnew <ファイル名> <ファイルサイズ>

ファイルサイズは大きさをバイト単位で指定する

サイズバイト数
1KB1024B
1MB1024 × 1024B
1GB1024 × 1024 × 1024B

下記のサイトが便利です。

(例)

fsutil file createnew largefile 524288000

largefileという名前のファイルを500MBで作成する。

まとめ

最後に表でまとめておきます。

操作MacWindows
ファイルの作成New-Itemtouch
ファイルを開くopenstart
隠しファイルの作成touch .(ドット)をファイル名の前に付けるNew-Itemでファイル作成後、Set-ItemPropertyでHiddenを付与
隠しファイルを含めたファイルの
一覧表示
ls -lals -Force
任意のサイズのファイルを生成するmkfilefsutil file createnew
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この記事を書いた人

電気制御設計→ITエンジニア
前職は電気系のエンジニアで物流倉庫などの設備を動かしていました。
現在はITエンジニアとして開発に従事。
業務では主にUnity、C#、.NETを利用。
UnityとC#を用いて業務用スマホアプリを完成。
現在、AWS、TypeScript、Nodeの案件に参画中。

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