スマホアプリ開発 技術特徴

スマホアプリ開発といってもiPhone向けにアプリを作るのか、Android向けにアプリを作るのかによって

使うツールが変わったり、1つのプログラミング言語で複数のOSのアプリが開発できたりします。

この記事では、スマホアプリ開発で使用する技術の特徴についてまとめていきます。

Flutter

プログラミング言語はDart。エディタはAndroid StudioかVisual Studio Codeを使用。

マルチプラットフォーム対応なので、iOS、Androidごとに言語を覚えなくてよい。

.dartの中に全て記述する。

ReactNative

プログラミング言語はJavaScript。

マルチプラットフォーム対応なので、iOS、Androidごとに言語を覚えなくてよい。

Reactを普段使っている人がこちらを使うと導入コストが低いと思われる。

Swift

言語はSwift。エディタはXcodeを使う。

Macのみ対応。iPhoneのアプリ開発はSwift一択。

Swiftの中に全て記述する。

Kotlin(Java)

言語はKotlinとJava。エディタとしてAndroid Studioを使用する。

Androidアプリを作成するときに使う。

画面をXMLに記述し、中の処理をKotlinやJavaで記述する。

画面はレイアウトモードがあり、WindowsFormアプリケーションのように

ドラッグ＆ドロップでデザイン可能。XMLが自動生成される。

Unity

プログラミング言語はC#。

マルチプラットフォーム対応。iOS、Androidごとに言語を覚えなくていい。

オブジェクトにC#をアタッチして利用する。

3D演算処理に強く、2Dアプリも作成可能。

ゲームエンジンなので、ゲームを作りたい人にはオススメ。

.NET MAUI

言語はC#。エディタとしてVisual Studioを使う。

マルチプラットフォーム対応。iOS、Androidごとに言語を覚えなくていい。

画面をXAMLに記述し、中の処理をC#で記述。

C#の技術資産を活用できる。

おわりに

めちゃめちゃざっくりですが、特徴をまとめてみました。

この中で筆者が使ったことがあるのはUnityとJavaです。

Androidアプリのリプレイスを行っていて、その後Unityを触ると使い方に戸惑ったので、

各言語の特徴をまとめると頭がスッキリしそう！と思ってまとめました(笑)